ダークウェブ流出情報モニタリングサービス「ゼロダークウェブ」がシンガポールで開催された「サイバーセキュリティワールド2023」で参加し、盛況裏にブース運営を終えたと明らかにした。
サイバーセキュリティワールドはアジア最大規模のサイバーセキュリティ展示会だ。 毎年シンガポールのマリーナベイサンズで開催され、全世界400社余りの企業および団体が参加し、最新サイバーセキュリティ技術およびソリューションを披露するゼロダークウェブは6月、日本でサービスを開始、韓国ではジランソフトが販売を始めると、有数の企業が導入を始め、無料サンプルレポート提供で発見された流出情報の数は何と68万件に達した。これを土台にアジア市場に進出するという計画から参加した。
今回の展示ブース運営は、韓国のジランジギョファミリー製品をアジア太平洋地域に流通しているJIRAN APACが担当し、ゼロダークウェブの主要機能である以下の機能を紹介した。
l ダークウェブに流出した電子メールアカウント情報
l ダークウェブに流出したID、パスワード情報
l ダークウェブに流出した文書資料
l ダークウェブに情報を流出するマルウェア感染デバイス探知
最近もダークウェブで企業情報流出とサイバー攻撃被害が頻繁に発生しており、セキュリティ担当者の関心が高まっている。
このため、ゼロダークウェブブースへの関心も格別だった。とても多くのサンプルレポート申し込みと相談を頂き、また、ブース運営が終了した後も活発な質問が続き、製品紹介と相談のために少し待たなければならないほどだった。
このような場合はNFCタグを通じて待機中の来場客のスマートフォンでサンプルレポートを申請したり、製品紹介を確認できるようにしたりして利便性を提供した。
ブースに訪問した来場客の反応は、概してダークウェブに流出した情報を探知し、レポートとして提供するサービスがあるとは知らなかったという反応と共に、一般的なアンチウイルスプログラムとは違って新鮮だという反応が多かった。
今回の展示を担当したJIRAN APAC担当者は「最近ダークウェブで企業の情報流出が頻繁に起きていて問題になっているだけに、多くの関心を得てサンプルレポート申し込みを受けた」として「今回の展示運営を通じてゼロダークウェブとジランファミリーの製品が海外でも多くの関心を受けられるようになることを期待する」と話した。
ゼロダークウェブはダークウェブ情報流出の有無を確認できるサンプルレポートを無料で提供している。
ホームページを通じて申し込みを受け付けており、国内企業の場合、ビジネス用のEメールアドレスだけで申し込み可能だ。
サンプルレポートとはいえ、流出したEメール、文書、ログインアカウントの個数と悪性コード感染が疑われるデバイスの個数など、企業セキュリティに重要な情報を確認することができるので、ぜひ申し込み頂きたい。
詳しい内容はゼロダークウェブホームページ(www.zerodarkweb.jp )で確認してください。ゼロダークウェブがアジア最大規模のサイバーセキュリティ展示会「サイバーセキュリティワールド」に参加しました